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デスクトップ型の自作PCパーツを買うときに必要な知識と選び方!

デスクトップ型の自作PCパーツを買うときに必要な知識と選び方!

パソコンは仕事やプライベートで、欠かせないものとなっています。しかし、デスクトップパソコンをセットで買おうと思うと、すごくお金がかかってしまいます。

お店で買うとなると、少なくとも10万円ぐらいの予算は必要になります。資金に余裕がなければ購入するのは難しいかもしれません。そんな時は自分でデスクトップパソコンを作ってみましょう。

パソコンのパーツに詳しくなくても大丈夫です!今回は、パソコン初心者でも自作PCを組み立てられるように、パソコンパーツの選び方をご紹介いたします。

[1] Motherboard マザーボードの選び方

まずは、パソコンの基盤となるマザーボードを決めましょう。マザーボードとは、パソコンの中心となる1枚の板のことをいいます。

メインボードとも呼ばれます。パソコンを動かすためには、様々なバーツや回路が必要になります。それらを取り付ける板がマザーボードになります。マザーボード自体にさほど性能の違いはありません。

ただ、マザーボードのサイズが=ケースのサイズにもなりますので、慎重に選んでください。マザーボードのサイズはいくつかありますが、よく使われているマザーボードのサイズはATXとMicroATXという規格です。

ATXとMicroATXの以外にMini-ITXとE-ATXのマザーボードもあります。

以下、それぞれの特徴になります。

[1-1] ATXの特徴

ATXの特徴は、基盤面積が広く、コネクターやスロット数が多いので拡張性があるところです。そのため拡張性が高く、ハイスペックなパソコンを作ることもできます。

ATXは自作PCパーツのマザーボードの中では、最も主流の規格です。普通に作った時でも、それなりのハイスペックなデスクトップ型のパソコンになることから、一番人気となっています。

ATXとMicroATXはよく使われているので、様々のケースやデザインが選ぶことができます。持ち運びが可能になるハンドルがついているPCケースも、売っているそうです。

[1-2] MicroATXの特徴

MicroATXの特徴は、ATXより小型で価格が安いところが挙げられます。ただし、ATXと比べると取り付けられるパーツの数が少ないという点があります。小型のパソコンを作りたい時や性能にこだわらず手軽にパソコンを作りたい時に、MicroATXはオススメです。

[1-3] Mini-ITXの特徴

Mini-ITXは小さいことがマザーボードの中で一番小さいという特徴があります。主に携帯可能のデスクトップ型パソコンを作る時に使用されます。

そのため、デスクトップがたパソコンを友達の家に運んで持ち歩いて友達と一緒にゲームをやりたい人や、外で仕事をしたい人にオススメのマザーボードになります。

[1-4] E-ATXの特徴

E-ATXはATXの奥行きを広げた規格で、マザーボードの中で一番大いきサイズになります。ATX同様に拡張性が高くハイスペックなパソコンを作ることができます。最もハイスペックなパソコンを作りたい人には、E-ATXがおすすめです。

また、ゲームやソフトウェアデザインなどに、二つ以上のビデオカードを使用したい時やゲームとソフトウェアだけではなく、将来にデスクトップPCをグレードアップしたい人にもオススメの規格です。

[1-5]マザーボードの種類やモデル

マザーボードには種類やモデルもあります。規格同様に重要なものであり、マザーボードを買うときに注意しなければなりません。この後紹介しますが、パソコンの心臓とも言えるプロセッサ(CPU)とマザーボードは常にセットである必要があります。

どういうことかというと、使用できるプロセッサ(CPU)は、マザーボードの種類とバージョンと同一のものに限られるからです。プロセッサ(CPU)は主にAMDとINTELに分かれており、マザーボードの種類もAMD用とINTEL用と分かれています。

そしてバージョンですが、今の時点では最新のINTELマザーボードのバージョンはLGA1151で、AMDマザーボードのバージョンはAM3+です。つまり、最新のINTELのプロセッサ(CPU)LGA1151を使いたければ、LGA1151のマザーボードを買わなければいけないということです。

同じく、AM3+のマザーボードを買おうとしたら、AM3+のプロセッサを買わなければなりません。このように、マザーボードとプロセッサ(CPU)セットであり、種類とバージョンを揃えなければいけません。

[2] Processor CPU プロセッサの選び方

プロセッサとはCPUのことです。CPUとはCentral Processing Unitのことで、「中央処理装置」のことを意味します。プロセッサ(CPU)はバソコンの中心となるパーツで、制御や演算の機能を担当するものです。

プロセッサ(CPU)は小さなパーツですが、プロセッサ(CPU)の性能がパソコンの性能に大きく影響するほど重要なパーツです。プロセッサ(CPU)を購入する時の注意点は、前述の通りでマザーボードの種類とバージョンに気をつけて下さい。

例えば、LGA1150古いバージョンのマザーボードでは、LGA1151バージョンのプロセッサに合いません。同じようにAM3古いバージョンのマザーボードでも、最新のAM3+バージョンのプロセッサには合いません。

最新のバージョンだから、古いバージョンも使えると思っていたら間違いです。ですので、プロセッサのバージョンとマザーボードのバージョンが合うように、十分に気を付けてください。

[2-1] プロセッサ(CPU)の機種の違い

プロセッサは、機種によって機能と性能が変わります。例えば、IntelのLGA1151のプロセッサには、i3プロセッサ、i5プロセッサ、i7プロセッサがあります。

機種の違いは、プロセッサ(CPU)の処理能力の違いだと思ってください。数字が大きくなるにつれ、性能が高く、機能のも増えていきます。用途の目安は、i3とi5プロセッサが一般用で、i7プロセッサがゲームやソフトウェアデザイン用になります。

i3やi5のプロセッサでも普通に使う分には充分ですので、理由がない限りは無理してi7を購入する必要はないかと思います。i3やi5のどちらかにするかは、予算をチェックして決めてみてください。

また、プロセッサ(CPU)はAMDとIntelの2つが主流ですが、基本的には会社によってプロセッサの機能はあまり変わりません。しかし、Intelのプロセッサ(CPU)の方がAMDのプロセッサ(CPU)より有名で、世間からはIntelプロセッサ(CPU)のほうが、性能や機能がいいとよく言われています。

ただ、Intelプロセッサ(CPU)より、AMDのプロセッサ(CPU)のほうが少し安い傾向があるので、こちらも予算を見て選んでみてください。

[3] CPU Cooler クーラーの選び方

次はCPUクーラーです。プロセッサ(CPU)は、パソコンで最も高温になるパーツです。時には100度以上の高温になることもあります。そのため、過熱しないためにプロセッサ(CPU)を冷ますクーラが必要になります。

それがCPUクーラーです。

CPUクーラーがなくても、パソコンを起動することはできますが、長時間利用すると、プロセッサが高温になってしまい、プロセッサが壊れてしまいます。

(厳密にはその前にBIOSの保護が働き電源が落ちます。)

プロセッサ(CPU)を冷ます方法は以下の5つがあります。

1.自然冷却

自然冷却とは、ファンなどのCPUクーラーがない状態ので、換気により冷却する方法です。

2.空冷

ファンを取り付けて空気を使用して冷却する方法です。

最も一般的な冷却方法で、市販されているパソコンも空冷方式のCPUクーラーが用いられています。

3.水冷

水を使用して冷却する方法です。

プロセッサ(CPU)に水を循環させる装置を取り付け、水で熱を持ち去ることで冷却させます。

大型のパソコンでは普及している方法ですが、一般的な家庭で使用するパソコンではあまり採用されることはない方式です。

4.ガス冷

パソコンの内部に小型のコンプレッサを組み込んで、冷蔵庫と同様の方式で冷却する方法です。

水冷よりも冷却効果が高いものの冷却装置自体が大きく高価であることや、基本的なパソコンであれば空冷でも充分なことから、一般的には使用されていない方法です。

5.寒剤を用いた冷却

液体窒素やドライアイスを使って冷却する方法です。寒剤は消耗品であることからも、あまり使用されることはない方法です。以上がプロセッサ(CPU)の冷却方法になります。

よく使っているのは空冷ですので、自作PC初心者は空冷のCPUクーラーを取り付けることがおすすめです。

[4] Video card ビデオカードの選び方

ビデオカードとは、画面に絵や文字を表示するための処理を行うパーのことを指します。グラフィックカードとも呼ばれたりします。

基本的にはモニターの画面に絵や文字を表示させるためには、ビデオカードが必要になります。しかし、「オンボード」や「CPU内蔵」と呼ばれるものがあり、これらはマザーボード本体やプロセッサ(CPU)にグラフィック機能があらかじめ備わっており、ビデオカードが無くても絵や文字を画面に表示させることができます。

ただ、性能は高くありません。

そのため、3Dグラフィックや最近流行っているVRテクノロジーを体験したい場合は、ビデオカードは欠かせないパーツになります。ビデオカードを開発している会社は、主にNVIDIAとAMDです。

NVIDIAのビデオカードでも、AMDのビデオカードでも、INTELとAMDのマザーボード両方に使えます。ただし、ビデオカードを使用するためには、マザーボードに対応するスロットがなければなりません。

例えば、マザーボードにはPCIE2.0や3.0というスロットがあります。

このマザーボードに使えるビデオカードは、マザーボードにあるPCIE2.0や3.0のスロットに対応している規格のものだけになります。ビデオカードを選ぶ時はマザーボードに対応するスロットがあるか、確認するようにしてください。

[4-1] ビデオカードの性能

NVIDIAとAMDのビデオカードの性能は以下のようになっています。

Nvidiaの例:

(最新)NvidiaのGeForce10シリーズで、GTX1060、GTX1070、GTX1080。

Geforce9シリーズで、GTX950、GTX960、GTX970、GTX980。

Nvidiaの場合、前の数字が示しているのがシリーズです。

後ろの数字が高ければ高いほど高機能になります。

AMDの例:

(最新)AMDのRXシリーズで、RX 460、RX 470、RX 480。

AMD R9シリーズ(R9 370,R9 360)、R7シリーズ(R7 370,R7 360)。

AMDも同様に前の数字が示しているのはシリーズの数字で、後ろは機能の良さです。

[5] Hard Disk Drive ハードディスクドライブ

ハードディスクドライブとは、データを保存しておくことができるパーツのことです。「HDD」と略して表記されることが多いです。ハードディスクドライブはビデオテープやカセットテープと同じように、磁気を使ってデータの記録を行います。

そのため電源を落としても、データを保存することができます。一般的に使っているハードディスクドライブにも種類があります。

多く使われているのがHDDとSSDです。HDDはSSDより安くて、容量が多くあるのが特徴になります。SSDはHDDより容量が少ないが、ファイルにアクセスするスピードがHDDより早く性能が良いのが特徴になります。

また、SSDを使用すると、パソコンの起動するスピードも上がって、5秒ほどで起動させることができます。これもSSDの特徴の1つです。

しかし、SSDの値段はHDDの何倍にもなります。

例えば、1TBのSSDは少なくとも3万円以上かかりますが、一方、1TBのHDDは一万以下で買うことができます。そのため、予算がない人はスピードが遅くてもHDDで充分だと思います。容量をあまり必要としていない人で、どうしてもSSDを買いたい場合は、一万円を超えない250GBあたりのSSDを選ぶと良いでしょう。

[6] Memory RAM メモリの選び方

メモリとは、パソコンのデータを記憶する装置のことで、ハードディスクドライブとは違い、電気信号を使って読み書きする半導体のことを指します。メモリは電気信号で記憶するものですので、電源を落とすと記憶した内容は失われてしまいます。メモリにはROMとRAMの2つがあります。

ROMはRead Only Memoryの略で、読み出し専用のメモリのことを指します。RAMはRead Access Memoryの略で、読み書き自由にできるメモリのことを指します。

パソコンのメインメモリと言われたらRAMのことを指し、一般的にメモリと呼ばれます。メモリは、Windowsやプログラムの起動・動作速度に関わってくるパーツです。例えば、メモリにWindowsファイルを置いておくことで、すぐにWindowsのファイルにアクセスすることができるようになります。

使用するRAMの容量が大きければ大きいほど、速度は停滞しません。RAMを選ぶときはマザーボードのスペックをよく確認して、メモリ構成が対応しているかどうかチェックしてください。

マザーボードのメモリスロットが、使用したいメモリのメモリ構成と違っていた場合は、問題が発生するおそれがあり使用することができません。ですから、マザーボードのメモリ構成を調べてから、メモリを選ぶようにしましょう。

[6-1] RAMの種類

RAMの種類にはDRAM、SRAM、SDRAMがあります。DRAMは価格が安く、容量が大きく、速度が低速なのが特徴です。

一般的に使われているパソコンの多くは、DRAMが用いられています。DRAMの規格には種類があります。

DDR1、DDR2、DDR3、DDR3L、DDR4などです。

数字が上のほど新しい規格になり、性能も上がっていますので、DDR4はDRAMの中では一番スピードが速いです。また、DDR4の価格は前の世代に比べて安くなってきているのも特徴になります。

SDRAMとは、Synchronous Dynamic Random Access Memoryの略で、同期型DRAMと呼ばれるメモリの規格の1つです。通常の非同期型のDRAMより、高速に動作させることができるのが特徴です。

今では、SDRAMを改良したDDR SDRAM(前述したDDRのこと)が広く普及しています。SRAMとは、Static Random Access Memoryの略で、半導体メモリの規格の1つです。DRAMとは違い、一度データの書き込みを行えば、リフレッシュ動作(同じ動作を行うこと)を行わなくても通電中ならばデータが消えないのが特徴です。また、DRAMより処理速度が高速です。そのためパソコンではキャッシュメモリーとして、SRAM が使われることが多いです。

[7] Power Supply Unit 電源ユニットの選び方

電源ユニット(PSU)とは、パソコンに電力を供給するためのパーツのことです。電源ユニットにも規格があり、種類によってサイズなどが異なります。

そのため、マザーボードと同じ規格の電源ユニットを選んでください。また、電源ユニットは単に電源を送るものではなく、パソコンの動作性能にも影響するパーツです。電源容量が不足していれば、パソコン本体に十分の電力が供給できず、動作が不安定になったり、不具合が生じたりする可能性があります。

ですから、全部のパーツを揃えてから電源ユニットの容量がどれくらいあれば足りるのか、確認してから選ぶようにしましょう。目安としては、決めたパーツがほとんど高性能なものでしたら、600-800Wの電源ユニットがおすすめです。反対に決めたパーツが低スペックなものや一般的なものでしたら、400-600Wの電源ユニットで充分だと思います。

[8] Case ケースの選び方

最後にパソコンのケースです。パソコンのケースは、最初に決めたマザーボードのサイズによって、ケースのサイズが変わります。ケースのサイズは、フルタワー、ミドルタワー、ミニタワー、とスモールフォームファクタがあります。

一番大きいケースがフルタワーで、E-ATXのマザーボードに対応しているケースです。反対に一番小さいケースがスモールフォームファクタで、Mini-ITX のマザーボードに対応しています。ただし、ケースに関しては対応しているマザーボードの規格より、小さい規格ならば使用することができます。

つまりフルタワーのケースは、E-ATX以下のマザーボードでも使用することができるということです。

  • フルタワー(EATXケース)- EATX、ATX、Mini-ITX、MicroATXのマザーボードに使用可能。
  • ミドルタワー(ATXケース)- ATX、Mini-ITX、MicroATXのマザーボードに使用可能。
  • ミニタワー(MicroATXケース)- Mini-ITX、MicroATXのマザーボードに使用可能。

スモールフォームファクタ(Mini-ITXケース)- Mini-ITXのマザーボード飲み使用可能。ケースとマザーボードの互換性は上記の通りになります。ケースによってUSBのスロットの数も減ったり、増えたりしますので、好きなデザインを選んでみてください。

[9] まとめ

パソコンのパーツには他にも、モニターやマウス、キーボードなどもありますが、今回はデスクトップPCを作るために必要な、基本的な8つのパソコンパーツを紹介しました。

パーツを買いたい人は、パーツの互換性に気を付けて間違えないようにしてください。自作のパソコンを作る際に、参考にしていただければ嬉しいです。

最後まで、読んでくださりありがとうございました。

 

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