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IT業界でよく使われる「エンタープライズ」とは?意味や使い方まとめ

IT業界でよく使われる「エンタープライズ」とは?意味や使い方まとめ

皆さんは「エンタープライズ」という言葉を聞くと何を思い浮かべますか?

IT業界では、エンタープライズという言葉をよく使います。しかし、「エンタープライズ」は解釈が難しい言葉であり、また意味を知らない人も多くいることから、「エンタープライズ」とは何か?疑問に思っている人はいると思います。

そこで今回は、「エンタープライズ」とはどのような意味を持ち、ビジネスの現場ではどのように使われているのか、見ていきたいと思います。

[1] エンタープライズとは

「エンタープライズ」を英語で書くと「Enterprise」となり、「冒険」・「企業」・「事業」・「計画」などという意味を持つ言葉です。ラテン語の「Inter」(中心、〜の間、〜の中)と「Prise」(掴む)という言葉が語源とされています。

「エンタープライズ」というと、「冒険心」をイメージする人もいますが、これは「困難な場所へ入り、手に入れる」という意味から来ていると言われています。

また、大辞林で「エンタープライズ」を引くと、①事業・企業・大仕事・企て、②冒険心、③アメリカの原子力空母の名称、と書かれいます。

[2] IT業界で使われるエンタープライズとは

「エンタープライズ」はIT業界でよく使われます。使い方としては、IT業界における市場や製品カテゴリー区分のひとつで大企業、中小企業、公的機関などの比較的大規模の法人を指す言葉として用いられています。辞書的な「企業」や「事業」、「冒険心」という意味で使用されていません。

このように一般的に「エンタープライズ」という言葉を使用する場合は、比較的大規模な企業や市場を指すことか、そうした大規模な企業や市場をターゲットした製品・サービスを指しています。

また、「エンタープライズ」と対して個人事業主や中小企業を指す言葉としては、「スモールビジネス」や「コンシューマー」が使用されます。

[3] エンタープライズをマーケティング的な意味合いで用いることも

「エンタープライズ」は一般的には比較的大規模な法人を指しますが、製品やサービスを提供する側(ベンダーやシステム・イングレーター側)が使う場合は、「エンタープライズ=大企業向け」という意味合いで用いてないこともあります。というのも、マーケティング的な意味合いで、大衆的な、主要的な業務アプリケーションの動作環境でも使える製品・サービスである、という使い方をすることがあるからです。ですから、提案を受ける側は「エンタープライズ」の解釈がわからない時は、都度確認することが重要になるります。反対に提案する側(提供する側)は、相手がわかるように具体的に伝わるように説明することが大切になります。

[4]エンタープライズ系とweb系とは?その違いは何?

「エンタープライズ」と聞くと、エンタープライズ系エンジニアを思い浮かべる方もいると思います。その際、エンタープライズ系エンジニアとweb系エンジニアの違いが何なのか気になる方もいると思います。

この2つの違いはそもそもの定義が明確ではないので、これまた解釈が難しいのですが、違いをひとつあげるとしたら「メイン顧客の対象」が違います。エンタープライズ系エンジニアは企業を顧客とした「B to B」のビジネスであることが多く、反対にweb系エンジニアはコンシューマー(個人や消費者)を顧客とした「B to C」のビジネスであることが多いです。明確な定義があるわけではないですが、ひとつの参考にはなると思います。

[5]色々なエンタープライズ

「エンタープライズ」という言葉には、色々なエンタープライズ○○があります。

・エンタープライズ環境

エンタープライズ環境とは、大企業や公的機関など比較的大きなシステムのことを指します。反対の言葉は、コンシューマー環境と言います。

・エンタープライズアーキテクチャ

エンタープライズアーキテクチャとは、大企業や公的機関、政府機関などの大きな組織の業務手順や情報システムの標準化、組織の最適化を進めて、効率の良い組織運営を図るための方法論を言います。

・エンタープライズクラウド

エンタープライズクラウドとは、企業や組織に関する運用やセキュリティ対策などの企業活動の全般に関連するシステムを全て含めて対応するクラウドサービスのことを言います。

[5] まとめ

「エンタープライズ」はIT業界でよく使われるが、解釈が難しい言葉です。ですが、一般的には比較的大規模な法人を指すことが多いです。エンタープライズ〇〇というような使われ方の場合は、「大規模な」という意味合いで使用されていることが多いです。ですから、ビジネスで「エンタープライズ」言われたら、今回の記事を思い出していただければと思います。

 

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